専門講師を招いての就学前「プレ学習」

当園で、もっとも自信を持って取り組んでいるのが「プレ学習」です。現在、6つのカテゴリーがあります。それぞれに地域で活躍する専門講師を園へ招いて、就学前の大事な時期に、無理なく自然に学習の姿勢を育てていきます。

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〜学習の内容〜
  • 期 間:1年間 / 月2回 / 1回の時間:約1時間
  • 対象クラス:4歳児、5歳児
  • プレ学習に関わる特別な料金は不要です。
  • 教材は園で用意しています。材料費不要。
  • 平成27年6月〜高橋先生
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-「運動あそび」を楽しんで-
私はここに来るのが、楽しくてしようがない。というのが実感です。いつも私をウエルカム!という気持ちで迎えてくれる子どもたちの気持ちが全身から溢れているから。
これに応えるように、たった1時間ですが体を動かす楽しさを覚えて欲しい。と1時間の指導プランは綿密に考えてきます。「運動あそび」の中で様々なことを組み合わせて多くを体験させたいと思っています。

 

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-運動と学力は正比例-
もともと、人は広いスペースがあれば走り回るものです。体を動かすことは本能的で自然ですし、体は動いて都合のいいようにできています。だから環境さえあれば習慣化できます。また、運動能力と学力は比例していています。例えばもっと上手くなりたい、強くなりたい。と思ったら自己管理法を勉強するし、段取りも考えるようになります。トップアスリートは皆、頭もいいことからもわかります。

 

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-まず、体の基礎づくり- 
持久力や瞬発力、つまり速く走るとか上手に鉄棒をまわる。という「行動体力」の方へ目が行きがちですがこれは2番目で、まず「防衛体力」を高めるのが基本です。「防衛体力」とは体温調節能力や免疫力,身体的・精神的ストレスに対する抵抗力のことです。最近、基礎体温が低い子どもが多くなっています。低体温ということは筋肉量が少ないということなので、これを危惧しています。まずは元気で丈夫な体づくりが先です。でも楽しめないと進めないので、遊びの範疇を崩さず楽しい雰囲気でやることをベースにしています。

 

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kaiga_22-過去の我が子と比べよう- 
成長のスピードは皆違います。早熟な子は早く成長しただけで、できない子は成長が遅いだけなのです。できないことに固執せず早熟な子や他人と我が子を比べるのではなく、過去の我が子と比べて欲しい。
親としては、できているかどうかが気になると思いますが「楽しくできているか」をチェックして欲しいと思います。できていなくても、楽しそうにしていればそれが一番いいことです。
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